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2011年2月20日 (日)

看護観

今日はなち自身の心の整理のために書くブログ。
要は、ただの独り言でし。だから、てきと~にスルーしてくださいましhappy01

この絵はね、沖縄でなちのオーラを感じて絵にしてくれたしどっちさんの作品tulip
その解説はまたにして、見ての通りとにかくなちの頭の中はほんとうにいろんな色でいっぱいなのだ。ものっすごく複雑でいろんなことを考えているんだと自覚させられた。

110216_174301

ちなみに、姉ちゃんはとても単純な感じの絵で、一見タンポポのような感じ。
ま、分かりやすいっていうか、素直というか、単純でもありcoldsweats01
たとえば、そのまま言葉を受け取る姉ちゃんに対して、裏の裏まで読み解こうとするなちって感じが表れている気がした。
なちは姉ちゃんの性格のほうがずっといいと思うconfident

なちは最近自分の看護にすごく迷っているのだ。
ふと、昨日姉ちゃんと話す機会があって思う。
ちょっと辛い心境のお友達と頻繁に連絡を取ってるそうな。
その子の気持ちを思うと、助けてあげたいと。
今は言ってはいけないことなどに注意しつつ、受身で傾聴しているようだ。

あたし、患者さんみんなに対して同じように考えてる。
んでもって、同じようにしようと努力してる。
友達でもないし、人数は何十人といるのに…。
それでも、患者さんの訴えを傾聴し、表出できない患者さんの心に気づき、言葉を選び、看護問題を考えながらより良い方向に導けるように助言していく。
そりゃ身が持つわけないわthink

それでも、病棟にいるときは100%の力で患者さんの心に自分の心を傾けつつ、身体への看護業務もきちんと行ってきた。
なちの看護は多くの人が認めてくれるし、わざわざなちのところにお礼の品や手紙を持ってきてくれた患者さんの数はちょっとすごかったりして。
だから、自分の看護に自信を持って突き進んできたけど…。

でも、外来では1日150人から相手にしなくてはいけなくて、とてもとてもその気持ちをもって看護していくのは無理。
無理だけど、手を差し伸べてる人はいる。
時間をずらしたり、あとで電話をかけるなりと、患者さんのために時間を作る努力をいくらしても足りない。で、やっぱり応えきれない。
で、落ち込む。
忙しくて、ついつい言葉がきつくなっちゃって、仕方なかったと思うけど、優しくない自分に嫌気がさす。

癌患者などの場合、特にその後の人生全てがかかっちゃうことも多いわけで、ちょっとやそっとの時間で対応できるものではない。
病棟にいてもそれは同じで、やっぱり時間がなくて悩んだけど。

いろ~いろいろ~いろ考えて、やっぱり病院の体制に問題があるんだと思う。
なんせ看護師不足。
大学病院で重症者が多いのに7:1どころか13:1くらいの人数で看護してるし。
外来の看護師人数なんて、この10年で半分以下に減ったということだ。
ずっと、看護師不足看護師不足のフレーズが病院内で響き渡る中で、あたしが抜けたらもっと大変になるんじゃないか?なぞと思ってもいたけれど、
自分を守ること、自分のやりたい看護をできる場所へ行くこと、裏切りでもなんでもないよなって思う。第一、なち一人抜けたところで困るのは一瞬で、あっという間に忘れられちゃうと思う。

でも、その前に、一度休憩をいれないとダメかな。
もう少しなちの看護観を変えて自分自身を楽にしないと。

人の病気に立会い、その病期に応じたアドバイスをして人生に関わり、はたまた一緒に最期を迎える準備をし、思いを込めた数百人からの患者さんの死に立ち会っていく。それも20歳そこそこからやってきた。
少し、人間としておかしくなってる気がする。

人全般に対して思い入れは強いけど、反面病気や死に対して淡白。
でも、淡白にならないと自分が壊れる。その都度泣いてられない。
でも優しくない気がして自分が嫌いになる。

頑張らない人に対してものすごく冷ややか。
死の瀬戸際まで必死に頑張っているあまりにもたくさんの人たちに出会ってきたから。
でも、頑張れない人もいることを忘れちゃいけない。最近そういう病気の人が増えてるし。

家族や友達との普通の会話であっても心理学やカウンセリング方法を使いながら話す。
もう職業病だと思う。それが当たり前になってしまってて、でもしんどい。

ってか、こんなにいろいろいろいろ看護に対して考えてる人なんていないと思う。
やっぱりちょっと変なんだろうなぁ。
病気をしたせいもおっきいけど。
とりあえず、ちょっとこのおも~い考え方やら状況から少し息抜きしたほうがいいなって思う。

というわけで、とりあえずあと1年で看護師は一度お休み。
なぜにすぐ辞めないかといいますと、今は婚活にお金を使ってるし、沖縄にも行きたいなどなどありまして。
んでもって、嫌で逃げるように辞めるのは今後に光を感じないからかな。

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コメント

本当に大変なお仕事をされているんですね。
病を抱えている人に接するってとっても神経を使うと思います。

でも、その分、その人たちは孤独を救ってくれていることに感謝していると思いますよ!

人との関わりに真剣に悩んだり、仕事に対してしっかりとした考えを持っているからこそ、しんどい思いをするんだと思いますよ!

とっても、素晴らしいことですよねhappy01
でも、時にはその素晴らしさが結局自分を追い込んでしまうまで、私たちは行ってしまうことも想像できます。

私たちは本当に「生きにくい」性分だと思いますcoldsweats01

だけど、そんな人を私は大好きですheart04
応援していますよ!


投稿: ビバーナム | 2011年2月21日 (月) 19時49分

コメント控えて・・・と思いつつも
やっぱりレスしちゃおう!って思って
また来ちゃいました(笑)

やっぱり、なっちは思い遣り気遣いが本当に偉いと思う。
そんでもって、看護士さんとしての仕事への向き合い方も凄く尊敬する。

私なんか、数少ないお友達に
「看護士サンやってるお友達が居てね~。」って自慢してしまってる位だよ(笑)

小児科の診察後の何気ないアドバイス
局所麻酔でビビりまくって震える私の手をずっと握ってくれていた看護士サン。
外科の診察後に「大丈夫、心配しないで」と声をかけてくれたベテランのオバチャン看護士。
何故か、心に残る事が多いのです。

にしても、総合病院の「看護士募集」の貼り紙見る度に
雇用問題とのギャップで矛盾したモヤモヤした気分になるよ。

それにしてもこの絵素晴らしい!!
私も沖縄行って描いてもらいたい!!
こーいうのイイナ。すっごくイイナ。
最高のお土産だね♪

投稿: かおり | 2011年2月21日 (月) 22時53分

◆ビバーナムさん

応援ありがとうhappy02
メッセ、支えになりましたですぅ。
人の命に関わることだし、人それぞれまさに十人十色なのに、ひとりひとりに真剣になりすぎるとキリがないのだと思うようにしております。
人を支えようとして自分が潰れてはなんにもならないものねthink
そうそう、私達は限界まで頑張っちゃいけないのでしたconfident
ありがとうheart04

投稿: | 2011年2月27日 (日) 22時27分

◆かおりちゃん

メッセありがとねhappy01
真剣に考えてコメントくれたのが良くわかってありがたかったな。
同職の意見は参考になるけど、かおりちゃんみたいに患者さんの立場からの意見もホント考えさせられるっていうか、嬉しかったというかheart04

看護師としてはそういう言葉だったり対応だったりを覚えていてくれているっていうのはすごく支えになる嬉しい言葉なのでありますconfident

それにしても、日本の未来ってどうなっちゃうんだろう・・・と思うくらいの看護師不足だったり、患者さんの増加だったり。
今の現状じゃ、他人より自分を守らなければって辞めちゃう人が増えるばかりだと思うweep
心から人数を増やしてきちんとした看護を提供したいと思う今日この頃でありますconfident

投稿: なち | 2011年2月27日 (日) 22時33分

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